素敵な出会いに感謝
今までマナーの悪い人たちばっかりだという日記をたくさん書いてきました
俺たちの守りたかった日本はいつからこんな国になってしまったんだと
しかし、昨日今までの出来事を覆すような出会いが!
昨日の帰り道でのこと
山道をゆっくり下っていました
雨は降るわ日は暮れるわ道路の周りは森になってるわで非常に暗く、ヘッドライトをつけてもまだ分かりにくい感じでした
ちょっときつめのカーブに差し掛かったときのこと
突然タイヤが滑り出し、ハンドルもブレーキも利かなくなりました
曲がりきれるはずもなく、そのまま森の中へ・・・
脱輪なんかはじめての経験です(´Д`)
道路から3、4メートルほど外れてしまいました
さて、どうしよう
とりあえず運転席に戻りましたが、ハンドルは動くようです
バックしようと吹かしたところ、森の中の栄養一杯の腐葉土が巻き上がるばかりで、少ししか下がりません
試しに前進しようかと一速に入れましたが(マニュアル車でござる)、やっぱり空回り・・・
困った(´Д`)
そんなに距離もないのですが、下りだったせいで一人では10センチほどしか押し上げられません
押し上げてもすぐに下がってしまいます
JAF呼ぶしかないかなぁ・・・
すると、通りすぎた人々が三人ほど、Uターンして戻ってきました
「大丈夫ですか?よかったら手伝いませう」
ありがたい・・・(T_T)
が、来てくれた人三人と自分の中では、明らかに一番力があるのは自分です。しかも一番重たいのも
だから「自分も押しますんでどなたか運転席でバックしてくれませんか?」とお願いしましたが、なぜかみなさんかたくなに押したがります
仕方なく俺がハンドルを握り、みなさんで押してもらいました
ピクリとしか動きません
「いやー、無理じゃないですかね?ロープとかで引っ張ったらどうですか?」とみなさん
しかしロープがありません
「次は自分が押しますよ、どなたかハンドルをお願いします」と俺
しかし誰も運転席にはいきません
なんかあるのかしら・・・
しばらく格闘しましたが、一人の方が疲れてしまったようです
「お疲れでしょう、代わりますんでハンドルをお願いします」と言って、半ば無理矢理お願いしました
バックしてもらいながらだったらなんとかなりそうでしたので、ひさびさに全力で踏ん張りました
車は無事に道路に戻りました
みなさん大喜びしてくださいましたが、最初から代わってくれたらすぐ終わったのにとは言えませんでした
その後、連絡先をうかがったんですがみなさん「大したことではありません、困ったときはお互い様ですよ」と言って去ってしまいました・・・
まだまだこの国も捨てたものじゃないなとしみじみ・・・(何様だ)
が、バイトには遅れました
ここ見てるとは思いませんが、みなさんどうもありがとうございましたm(__)m