ほんとは書かないつもりだったんですが、昨日洒落にならんことのなったので投下します



苦手な人は本当に遠慮した方が










北海道に行った理由ですが、数年前から地質調査的なことをしていまして、前回調査した地点のサンプルから、自然界ではあんまりない物質が取れてしまったんですな

で、今回の調査でまわりの環境の調査に行ったんですわ



どうも近くに廃鉱があったそうで、そこで採れた物質が発破かなんかの影響で周囲一帯に飛び散ったんじゃなかろうかと




で、最終日の前日にメンバーで山奥のその廃鉱を目指したわけです



記録的には戦後に採掘があった鉱山だそうで、廃鉱になったのはそんなに前ではないとのこと



そのわりに廃鉱跡地には何もありませんでした



熊が出るような場所ではないそうですが、煉瓦の崩れたあとがわずかにあるばかりで、鉱夫の詰め所とか事務所的なものは全くありませんでした



お偉いさん曰く、「郷土資料にも載ってる鉱山跡地が、ここまでなにもないのはおかしい。山奥だから宿泊所は絶対あったはずだし、数年でここまで撤去するのもなんか病的で気味が悪い」だと





まぁ目的のサンプルは採れたんで帰るべかと山道を下り始めました




帰りは自分の荷物にサンプルを入れたために重さが10キロを越えました



というわけで列の最後尾にさせてもらい、ゆっくり歩いて山を下りました






最後尾なんですよ



ついでに暮れ始めの時間だったので、他に登山者はいないっぽい状況・・・




なのに後ろからガサガサと藪を掻き分けてついてくる音が(T-T)



仮に他の登山者だったとして、俺が止まったら向こうも止まるのはどういう理屈だ(´Д｀)




なんかやらかしたかな～、でも前にいる誰かに憑いてるのかもしれないしな～、まぁまだ大丈夫か・・・




山を下り、宿につくまで後ろには気配がありました

んで、前にも書きましたがその夜は会議が長引いて深夜をまわるまで解散になりませんでした・・・






山上ってベタベタな体が気持ち悪かったので、体だけでも洗うべかと深夜にお風呂へ・・・





そこでまたあれが・・・っ！







長いので続きます