今思い返すと､学部の頃は散々だったなあと思います




午前中は丸々講義､午後はずっと実験､夕方から深夜近くまで部活･･･



学部の飲み会もほとんど欠席し､部活も男しかいないという状態だったので､女っ気はほぼ０でした





時々先輩がｷｬﾊﾞｸﾗやらﾃﾞﾘﾍﾙやら奢ってくれてましたが､ｷｬﾊﾞのお姉さんの1人と仲良くなりました





まあ営業上のお付き合いだとはわかってましたが､そのお姉さんにはとても御世話になりました




あ､ｴﾛ関係は全くなく､先輩が奢ってくれる時しか会わなかったんですが






向こうは2つ歳上で､｢こんなおばちゃんと飲んでもつまらないでしょ?｣と良く言われてました












その内自分が奢る側になり､そのお姉さんともだんだん疎遠になりました


ﾄﾞｸﾀｰｽﾄｯﾌﾟがかかってからは全く行かなくなりました






んで､先日のこと







久々に仙台に来たOBの先輩がそのお店に行ったそうです




その時､例のお姉さんが今月限りでお水をやめることを聞いたそうな





先輩からﾒｰﾙが来て､先日会って来ました






2年近く会ってなかったんですが､全然変わってませんでした







｢お酒飲めないのに高い金払って何やってんの！｣と怒られ､糞高いｿﾌﾄﾄﾞﾘﾝｸで乾杯しました




彼女は働きながら手に入れた資格で県外に就職が決まったそうです


その後昔の話をして一頻り盛り上がり､お会計へ





帰り際にお姉さんは頬に軽くｷｽしてくれました




｢楽しかったよ､ありがとう｡こんなおばちゃんと飲んでくれて､ありがとう｡話を聞いてくれて､ありがとう｡最後に会いに来てくれて､ありがとう｣









涙をこらえて帰りました







しばらく会わなかったのは自分なのに､気がついたら何でこんなに寂しいんだろうな～