便所にて
昨日のお話
ホラーなのか笑い話なのかはわしにはさっぱりわからん
一応閲覧は注意かしらね
仙台の町中にある某ビルの一階トイレにて踏ん張っていました
もうすぐ子供が生まれると言うところで扉がノックされました
コーンコーンコーン
鍵閉めてあるだろうが!
もうすぐ出るってところで・・・!
まあいいやとノックを返しました
コンコンコン
そのトイレには個室が二つありました
隣のトイレには俺が入る前から人が入っていたのですが、俺のところをノックしたやつは何故か隣の方はノックしません
まぁ人のことより自分のう○こだとふたたび肛門に意識を集中しました
よし、出ると思ったとき、まだノック
コンコンコン
さっき叩いたばかりだろうに・・・
よっぽど切羽詰まってるのか?
しかしこちらも譲れません
再びノックを返しました
コンコンコン
そしてやっぱり隣は叩かない・・・
第一陣が出ました
続けて本陣をばと思ったところ、三度ノック(´Д`)
コココン
心なしか早くなってるな~
本当に我慢できないのかしら・・・
とりあえずこちらも返しました
コンコンコン
ちゃっちゃと全部出してやるかと力もうとしたとき、扉がものすごい勢いで叩かれました
ドンドンドンドン
うぉっ(゜ロ゜)
なんじゃ?
ノックはなりやみません
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン・・・
おいおい、そんなにあせるなよ
などと言ってられる余裕もなく(´Д`)
こえぇよ(T-T)
うん○も引きこもりを決めたようです
というかどうしよう、これ
長いような短いような数分が過ぎ、隣の扉が開く音が
途端にノックはやみました
そして隣の扉が閉まりました・・・
なんだったんだ、あれ(´Д`)
少し様子を見て何もないようだったので、恐る恐る扉を開けました
誰もおらぬ(^ω^)
隣の扉も鍵はかかっていないようです
さすがに覗く勇気はない・・・
遠ざかる足音は無かったので、隣に入ってるはずだが・・・
よっぽどギリギリで焦っていたのか、いつものあれなのか拙者では判断ができぬ・・・