たまにはオサレな食べ物でも

自分で買った訳じゃないけどさ(笑)

家庭教師先の家で菓子パンのようなものをもらいました

雁月というそうな

読み仮名はがんづき

今までに一度も見たことないんですが、某コンビニのパッケージ・・・

家に帰って食ってみることに

開けて触った感じでは、カステラとか蒸しパンに近いかな？

ゴマの香りが仄かに・・・

丸かじりじゃーいと頬張りました

予想を遥かに上回るもちもち感！！

カステラよりは蒸しパンに近いです

というかほぼ蒸しパンじゃないかこれ

ゴマの香りと控えめな甘さ、それからちょっとだけ香ばしさが・・・

普通にうまいね、これ

このもちもち感は癖になるわー

そして気になったのが

なんと原材料にお酢が入ってるそう(´Д｀)

お菓子にお酢突っ込むなんて正気の沙汰じゃねえ・・・(´Д｀)

気になったのでイソターネシトで調べてみました

するとなんと雁月は伊達藩でよく食べられてたご当地料理だったことが判明しました・・・

和食だったわけか

どうやら白がんと黒がんの二種類があるそう

食ったのは黒でしたが、こっちは正確には当時の雁月とは別物らしい・・・

確かに、原材料に重曹もあったしなぁ・・・

昔ながらの作り方では、重曹を入れないのでねっとりした感じになるそうな

一説によるとういろうに近い食感とか

ただ、白と黒どちらにも言えるのが、お酢を使うことだそう

白も黒もお酢があることで食感が独特のものになるとか・・・

お菓子の生地にお酢を突っ込むって発想が普通に出てこないんですが・・・

昔の人は恐ろしいことを考えますね(´Д｀)

普通にうまいので、興味ある方は是非ー

そうそう

調べついでに語源みたいなのが

色々言われてますが、その中でも有力なのがふたつほどあるそう

ひとつは、丸く作った雁月にゴマをまぶした姿が、月明かりの下を飛んでいく雁(がん)の群れに見えると言うもの

夜に鳥が飛ぶのかという疑問はありますが、想像するとなかなかオサレですね(＾ω＾)

もうひとつは食感が雁の肉に似てるからと言うもの

雁食ったことないんですが、鳥の癖に蒸しパンやらういろうに似てるって、これまた変わった鳥ですね・・・(´Д｀)