「中華料理と中国料理は違うものだ」ということを、知り合いの中国人二人から言われたことがあります





二人ともお互いの面識はなく、出身地も遠く離れています







二人が言うには、中華料理はその土地の人の好みにあわせた中国風料理のことで、だから日本の中華料理とアメリカの中華料理は全く味付けが違うし、同じ日本でも場所によって味付けは違うものだそう








一方で中国料理はそのまんま中国のものだと




ただ、最近は日本で中国料理のお店と名乗っておきながら中華を出すお店ばっかりで嫌になるわとのこと









前振りが長くなりましたが、昨日角田市にある中国料理のお店、満城香というところにお邪魔しました





ここは中国から来たおっさんがやってるお店で、驚くのはその値段の安さ








蟹の入ったラーメンやフカヒレラーメンが８００円で食えたり、北京ダックが1200円で食えたりするとっても素敵なお店(＾ω＾)







中国の水餃子も出してる素晴らしいお店ですが、焼き餃子やら台湾ラーメンやらキムチやらも置いてあるので、本格的なんだか適当なんだか良くわからぬ(´Д｀)










こちらのお店、昔は良く家族で食べに行っていましたが、ここ数年ずっと行っていませんでした





久々にお邪魔しましたが、相変わらずのお値段








なに食うかなーとメニューを見ていて気になったのは、「ザージャン麺」という代物






ジャージャー麺なら聞いたことあるんですか












メニューの写真ではジャージャー麺っぽいですね







つけ麺も油そばもないお店、普通にラーメンでもよかったんですがネタになる方がいいやとザージャン麺を注文










待ってる間に近所の工場勤務とおぼしきサラリーマンやらOLさんらがぞろぞろとやって来まして、たちまち満席に(´Д｀)





相変わらず売れてますな・・・




早めに来てよかった(＾ω＾)








やって来たものはどう見てもジャージャー麺






いただきまーす(＾ω＾)







うん、食った感じもジャージャー麺っぽいですね









というかなんか甘ったるい・・・






と思ったらあとからそこそこの辛味が追いかけてくる感じ





あ、麺は普通の中華麺ですな









挽き肉が麺にからみ、そこそこの辛さと甘さが交互にくる感じ・・・








上に乗った生野菜もしゃきしゃきで、肉味噌と絡めると濃いめの味付けがいい感じにしっくり来ます










うん、うまい(＾ω＾)








帰ってから調べたところジャージャー麺もザージャン麺も同じものらしいですな





読み方の問題というか











正確にいけばジャージアン麺になるのか・・・








そして甘さを感じたのはどうやら北京風だそう







中国のジャージャー麺は塩辛いものが多いそうですが、北京近郊では甜麺醤と大豆で甘くするそうな








個人的にはもっと辛い方がいいかな・・・









このお店、飯もうまいし量も多いし安いしといいことづくめだったんですが・・・




混雑しまくるのだけは何とかして欲しいなぁ(´Д｀)



もっと早く出てくるなら通うのに・・・