過労
先日、仕事の一環で子供たちをつれて山に登ることになりました
もちろん火山ではありません
山の名前は鹿狼山
中二病患者が喜びそうな名前・・・
この山は宮城と福島の県境に位置し、かつては狼もいたのかも知れない山です
数年前に福島側で大規模な開発整備を行い、鉱泉施設なんかも整えたそう
かつては修験者がよく登ったというこの山、現在は山頂に神社が作られて初日の出をここで迎えるという人が多いとか
ちなみに、昔この山に妖怪手長だかが住んでいてという昔話があるそうです
前置きはこれぐらいにしてだ
問題は子供がいることです
怪我したり途中でバテたりしたら大変だなぁと登り始めましたが・・・
子供は十人ちょい、小学校中学年~高学年までです
そのうちの二人がパッと見でわかるくらい体力がなさそう・・・
不安しかないまま登山へ
不安は的中しました
体力がなさそうな二人は回りのペースについていけず、最後尾を任されていた俺に皺寄せが(´Д`)
そして一人、最年少の女の子が歩幅が合わないのかやはり後ろの方へ・・・
汗だく三人に囲まれてとってもかわいそう・・・
途中で何度も休憩を入れ、なんとか登りきりました
福島側の眺めはやはり素晴らしく、太平洋まで一望できます
一方宮城側は・・・
蔵王が見られるらしいのですが、霞がかっていて全く見えず(´Д`)
神社でお参りして、みんなで弁当を広げて下山することに
鹿狼山は福島側はいくつかコースがあり、今回は樹海コースを登りました
子供たちは「帰りは違う道がいいー」と騒ぎ、仕方なく眺望コースへ
この二つのコースは実は以前に下見していたのですが・・・
眺望コースは坂の勾配がきつく、階段がついているところも一段が20~30センチほどあってとてもしんどい道です
そして実は下りの方が負担はでかい・・・
あれほどきついから同じ道帰ろうといった俺の意見をよそに、みんなで眺望コースへ・・・
やはり今回も体力がなさそうな二人がバテました
膝が震えて歩けないと・・・
だから言ったじゃん!!
なんとか怪我人なく降りることができましたが、職員一同もうこりごりといった表情・・・
来年も企画する予定ですが、来年はもっと低い山にしようと満場一致で決まりました・・・
何気に山頂の神社に咲いていた、彼岸花がいい感じでした(^_^)
コメント
2014/09/29 23:34
4. >>3 くまさんさん
喜んではいたみたいですがねー(´Д`)
俺は時間外手当が出るならいくらでも(笑)
返コメ
2014/09/29 16:13
3. お疲れさまでした〓
子ども達を連れては大変でしたね!
子ども達にもよい思い出になったことでしょう
返コメ
2014/09/29 2:07
2. >>1 葵*ゴーストバスターズさん
無事に終わってよかったです(^_^)
俺は心に傷を負いましたがね・・・
機会があれば是非登ってみてくだせえ(´Д`)
返コメ
2014/09/29 0:56
1. お疲れさまでした。天気もよくて怪我もなく、良かった良かった(*^^*)
こんな景色の中で食べるお弁当…旨いだろうなあ…
返コメ