百聞は一見に如かず
【この日記には虫によるグロテスクな表現が含まれています】
自分は田舎生まれ、田舎育ちですが、中学までは運良くゴキブリなどのいわゆる「不快害虫」を、蜘蛛と蚊以外に見ないまま過ごしてきました
メジャーどころを初めて見たのが、高校通学時の朝の電車内、座席シートに30センチオーバーのムカデでした(´Д`)
衝撃的でしたが、虫には慣れていたので噛まれなきゃいいやといった印象
次に出会ったのが不快害虫の王様、ゴキブリちゃんです
大学の建物内で遭遇し、夜間に誤って握ってしまったこともorz
次に出会ったのはカマドウマ、所謂「便所蟋蟀」ですね
こいつは山奥のバイト先のトイレに何匹かずつ現れるだけでしたが、たいして気持ち悪くもなくなんであんなに嫌われるんだろうなぁと感じていました・・・
ここから本題です
先日、仕事で長年使われていない、湿り気のあって涼しい野外倉庫を開けることになりました
うちの部署、野外作業が多い割りに虫がダメな人、蛇がダメな人、カエルがダメな人が揃っています(笑)
自分も子供の頃のトラウマで蜘蛛が苦手ですが、それでもまともな方と言うことで倉庫を自分が開けることになりました
重い鍵をはずし、やたらと錆び付いた扉を開け、中を覗き込みました・・・
床、壁一面に、おびただしい数のカマドウマが!(´Д`)
扉の開くのに合わせて、カマドウマの大群が波が引くようにわさわさと奥の方へ移動していきます
ゴキブリや他の虫のような俊敏さが全くなく、のろのろと少しずつ動く様子があまりにも気持ち悪く・・・
後ろで見ていた上司(♂)が悲鳴をあげました(´Д`)
え、この中入るの?(´Д`)
協議の結果、しばらく開けっぱなしで放置して、ある程度たったら入ることに
一時間後
見える範囲にカマドウマが居ないので、おそるおそる中へ
何とか作業に入りました
作業も終わり、さあ帰るかと扉の元へ
出ようとした瞬間
天井から
カマドウマが落ちてきました
頭の上に(´Д`)
さすがにカマドウマはダメになりました・・・orz