言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・・
具体的に書くといろいろ不味い話題なので、ぼんやりと
年が明けて仕事に行くようになりましたが、ここのところずっと外作業していました
で、ちょっと用事があって山奥の県境にある峠を通りかかったところ、目に見える範囲に大量のゴミ袋が捨てられていました
不法投棄やねーと先輩が言うので、とりあえずと警察に電話しました
「今からいくからちょっと待ってろ」とのこと
上司に報告すると、「国家権力には逆らうなよ」とのお言葉
寒いなぁと車で待っていましたが、雪が降ってきました・・・
で、二十分以上かけてやって来たパトカー
現場検証と事情聴取が始まりました
で、若い警官が袋を回収してきたんですが、袋に書かれていた自治体名は福島県の某町・・・
「県境にはこういうこともあるんです」と警察
自分達の県で不法投棄しろよなー
袋の下には段ボールがありました
すると警官が「名前ありますね」とぽつり
そんな馬鹿な(笑)
どうもその段ボール、某S急便が宅配に使ったもののようです
不法投棄するのに伝票剥がさない馬鹿がいるのか・・・
伝票の住所はゴミ袋の自治体ですし、これは間違いなかろうと思いましたが・・・
「これでその人に電話すれば解決ですかね」と言った俺に警官は答えました
「これだけでは証拠として弱いですよ」
伝票付きの段ボールは何枚かまとめて紐で束ねられていまして、その段ボールの中には独特な形のペットボトル飲料の箱がありました
捨てられてるゴミ袋にはどれもその独特な飲料のペットボトルが入っています・・・
これまちがいないでしょ?
「最近はこのくらいの状況証拠だけで電話すると『人権侵害だ』とか『名誉毀損だ』とか言って訴えられる可能性があるんですよ・・・」と警官
「じゃあせめて『不法投棄されてるもののなかにあなたの名前があったんですが最近なにか変わったことありましたか?』とか位は聞いても良いんじゃないですか?ストーカー被害とか盗難とかの捜査の振りして」と俺
「なんと言っても『疑うのか!?』と逆ギレする人はいるので、決定的な証拠がないと動けないんです」と残念そうに警官
結局そのゴミは宮城県側の自治体の税金で片付けることになるそうな・・・
釈然としない世の中・・・(´Д`)