母親の関係で子供の頃からオカルト系の出来事が多かったんですが、今の職場ではあまりオカルト系の出来事は起こりませんでした










まあアパートやら山奥やらで色々とあったんですけども、職場ではあんまり・・・
























で、先日のこと




















職場での俺の席は建物の端の方なんですが、裏口に近いんですね













で、裏口には守衛室があるんですけども、そこには防犯関係のセンサーやらなんやらがついているため、何か作動するとアラーム音がなるわけです















結構頻繁に点検してるようで、日中にアラーム音がなることもしばしば











そんなある日


















今までに聞いたことのない音が聞こえてきました























その日は点検の話も聞いてなかったんですが、誤作動かな？



















少しすると音はやみましたが、しばらくしてまた同じ音が鳴り響きます・・・






















気になった上司に頼まれて守衛室へ




















アラームは守衛室奥にある機械類ではなく、守衛室手前の空間から聞こえるようです・・・




















調べてみると、守衛室の窓口側においてあるデジタルの時計が目覚まし機能でなっているようでした
















なんだよ人騒がせなと取り敢えずてっぺんのボタンを押してアラームを止め、アラーム設定の大元の切り替えスイッチを探しました



















時計の裏側にスライド式の切り替えスイッチがあり、そこで設定できるようです














早速切るかと思ったら、切り替えスイッチはすでに『切』に合わせられています















あれ？


















と思った瞬間にまたアラームが
















スヌーズの時間が短いんだなーとまたてっぺんのボタンを押し、切り替えスイッチを操作してみました




















やはり『切』になっているので一度『入』に切り替え、『切』に戻してみると・・・














狙いすましたかのように鳴り響くアラーム


















一瞬オカルト系かと思いましたが、何度繰り返しても同じ結果になる辺りどうやら故障のようですかね・・・

















切り替えスイッチの角度を調整しているとなんとかおさまったようです




















やれやれだぜと守衛室に入ってきた入り口を見ると、先輩が何人か覗いています




















「あ、なんか目覚まし機能が壊れてたみたいで」と伝えたんですが・・・






















「カナディアンさん、やっぱり呪われてるって話本当なんですね」と真顔で言われました

















やっぱりってなんや・・・(´Д｀)





















「いやあの目覚ましの切り替えスイッチの調子が悪いみたいでですね」と俺



















「ずっと故障なんかしなかった時計が壊れるなんて何か理由があるはずだ」と先輩方





















ただの経年劣化では・・・




















というかやっぱりって・・・？



















「なんかカナディアンさんの回りは変だって話をよく聞きますよ」だと





















これは孤立するパターンかしら・・・？