若き日の
あれはまだ僕が大学に通っていた頃のこと・・・
研究室の偉い人たちが揃って蕎麦好きだったため、フィールドワークの帰りは必ず蕎麦屋でした
そして柔道部的には蕎麦だけでは腹がもたないんですよね・・・
ある日
いつも行かない店に行こうとの流れから一度だけいったお店があります
お昼に行ったのに客が少なく、正直外れかと思ったんですがなかなか美味しいお店でした
んで
こないだ久々にその辺に行ったので、思いでのお店にいくべと思い立ちました
問題は店の名前を覚えていないこと(´Д`)
場所もうろ覚えだしなぁ・・・
記憶を頼りに放浪を続け、お昼過ぎに見覚えのあるようなないような道へ
なんと区画整理かなんかで道路が全く新しくなっていました
大丈夫かな・・・
が、ある地点で記憶にぴったり合致する道を発見
途端によみがえる記憶・・・
なんとかたどり着いたお店は潰れずに営業していました
という訳で向かったのは、山形市は霞城公園入り口蕎麦にある側屋、「佐藤屋」さんです
大学生だった夏の暑い日に、「冷やし芋煮ラーメン」と「冷やし芋煮蕎麦」を食べたお店
あれはうまかったなぁ・・・
ですが、もちろん季節ではなく暖かい芋煮蕎麦と普通のメニューしかありませんでした・・・
連れは芋煮蕎麦、私はいつものごとく冷やしたぬきそばを注文
「大盛できますか?」と聞くも「やってません」と回答
大学の時もそうだったな・・・
で、出てきたのは・・・
ん?
たぬき?
これ天ぷらそばじゃないか・・・
メニュー表には「山菜の天ぷらがのった天かす入りの冷たい蕎麦」と書いてあります
俺は天かすが好きなのに・・・(T-T)
つけてもぶっかけてもどちらでもどうぞと渡されためんつゆは、ぶっかけるには少し少ないかな・・・
まあぶっかけましたけども
天ぷらのタネはコシアブラでした
独特の香りがたまらんのですが、実は実家で大量に食わされたばかり・・・
あんまり感動が(´Д`)
めんつゆは味が濃いめで、少量でも十分
そして麺は蕎麦の香りが強く、喉ごしも抜群です
つまりそれだけ早く食べ終わってしまいました(´Д`)
うまいけど・・・
足りない(T-T)
連れの芋煮側は牛だしのスープで、そちらもつまみ食いしましたがやっぱりそっちにすればよかった・・・
機会があれば冷やしの時期にまた行きたいところ(^_^)