何日か前

夜の８時３０分くらいだったと思うが

「 ○○さん　今度の日曜日　１１時３０分に
予約が取れましたので　」

と　掛かりつけの病院から

スマホに電話があった







思っていたよりも

早く接種出来ると喜んでいたのだが

いざ　その日になると

そわそわして　早く目が覚めた








時間通りに　病院に行ってみると

車を停める場所もないほど

たくさんの　人集り







それでも

流れ作業みたいに　スムーズに捗り

数分で　自分の番になった






俺の隣の女性が　接種を終えて

「 全然　痛くないですね　」

「 ははは　痛くする事も出来ますよ　」

と　先生と話していたので　安心していると

俺の時は　思っていたよりも痛かったような？







あの野郎　わざとやったな

とも思ったが

あっという間に　接種は終わった

ワクチンの量はというと

ほんの少しだけで

例えるなら　目薬を数滴くらいかな？









その後

１５分にセットした　タイマーを渡され

ピッと鳴ったら　終わりです　と








次回は　８月１日の日曜日

１１時３０分になります

今日は　安静にして

お酒は　控えてくださいね　と








「 気分は悪くありませんか？　」

の問いに

「 お腹が空きました　」

と答え

病院を後にした








たった　これだけの事に

国は　何百億という金を払って

ワクチンを確保してくれた

まだ昔の時代なら　なす術もなく　

ただ手をこまねいていただけに違いない








時代は変わり

人間が　宇宙に飛び出し

そして　帰還出来るまでに進歩してきた







戦時中なら　否応無しに　

戦地に出向かなければならなかった筈








人が　良しと思ってやってくれた事を

信じられないで　どうする？

気に入らないのなら　自分で作れ









結果がどうであれ











我が信念に　一点の曇りなし









(￣・・￣)〆