愛という名のもとに
70代以上  鹿児島県
2021/11/22 5:00
愛という名のもとに
宮崎県に椎葉村(しいばそん)と言う所がある

そこの人達の苗字は

椎葉さん 那須(なす)さんが殆どなのだが

ずっと以前から

疑問に思っていた事があった















それは

椎葉という苗字は 平家で

那須という苗字は 源氏であるという事













一説には

屋島の戦いに敗れた平家の落人が

追手から逃れるため

椎葉の山奥で暮らし始めたらしい

今でこそ 自動車で行き来出来るものの

人足で行くとなると その距離たるや

想像を絶すると言っても 過言ではない












この椎葉村は 現在ではどうか知らないが

近年まで 焼畑農法をやっていた

原野に火を離し そこに 蕎麦を植え付ける

いかにも 原始的な農法だが

それくらい山奥だと言う事

当時の人達の 必死さが伺える













屋島の戦いで

小舟に 奥義の的を掲げ 源氏を挑発し

その的を 弓の名手 

那須与一が撃ち落とすという話があるが

その 那須与一の弟 那須大八郎が

平家の生き残りを抹殺するように命じられ

この椎葉村にまで辿り着いた












ところが

かって 栄華を極めた平家の落ちぶれた様子に

哀れみを感じ 戦意を失ってしまった大八郎は

平家は すべて征伐したと鎌倉幕府に伝え

この地に 居住するに至った

やがて 平家の末裔となる鶴富姫と恋に落ち

娘を授かる事となる














その子孫達が

今もなお 仲良く助け合いながら生活している

敵味方の関係を越えて

これこそが 本来の人間としての姿であると

思わずにはいられない
















人として 生を受けたからには

慈悲を持ち 敬う気持ちを持ってるからこそ

生かされているのではないだろうか
















その気持ちがあるからこそ 

他の動物とは違う

知性的な生き物と言えるのかも知れない


















( ̄・・ ̄)〆



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コメント

70代以上  鹿児島県

2021/11/22 12:29

8.  >>6 桜子さん
立派な人というのは 

人種を超えて存在するものですね

その多くは 我が身を顧みず

無駄な殺生はしません

だからこそ 後世まで語り継がれるのでしょうね

その子孫もまた 鼻が高いと思いますよ

( ̄・・ ̄)〆

70代以上  鹿児島県

2021/11/22 12:21

7.  >>5 ひでさん
無理して 文を書こうとすると

苦痛になるものです

ひでさんは 良く言葉を知っているみたいだし

話すように書くと良いかもしれませんね

( ̄・・ ̄)〆

50代前半  東京都

2021/11/22 11:25

6. それが「日本人のこころ」ですよね。

GHQの政策により「日本の偉人の話」や、「日本人って素晴らしいんだよ」って言い伝えを禁じられてしまったので、

私たちは、私たちの住む地域や出身地に伝わることも知らなくなってしまって、欧米的な感覚が強くなってしまいましたけれど、

日本人が本来持っていた精神
日本人が本来してきたことを思い起こすだけで

とても豊かになれるような気がします。

取り戻したいですね、日本のこころ。

50代前半  埼玉県

2021/11/22 8:41

5.  >>4 姫神さん
あまりにも文才が無いので無理ですね。
作文、感想文の類は「、」「。」や改行を多用してやっと規定枚数を達成していました…

70代以上  鹿児島県

2021/11/22 7:13

4.  >>3 ひでさん
自分で 書いて下さい

( ̄・・ ̄)〆

50代前半  埼玉県

2021/11/22 6:15

3. いい話ですね。
こういう話がもっと出てこないとダメだと思います…

70代以上  鹿児島県

2021/11/22 6:01

2.  >>1 満楼さん
それは 良かった

( ̄・・ ̄)〆

60代前半  栃木県

2021/11/22 5:23

1. 難かしゅうて良く分かりませんが那須与一だけは知ってましたはぁ(^O^)v

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