「良かったらLINEしませんか？」

わたくしカジノがリサーチしてきた結果、ワクワク女子から忌み嫌われるワード第1位はコレに決まりました。

もう、ホント嫌がられるワードだよね。
漫才の大会の後で審査員批判をSNSにアップするぐらい嫌われるね、うん。

「先着1名様限定、おっぱいマッサージしてあげます」
って誘い方の方が実はまだ好感度高いんじゃねぇ？ってぐらい忌み嫌われてる気がするよ。


そもそも一体なぜ
「良かったらLINEしませんか？」
はこんなに嫌われるんだろう。


答えはとっても簡単


「良かったら」じゃねぇよ
良くねぇんだよバカ


そう、良くないのだ。


男は思う

「いやいや、ここ出会い系やもん。
だいたいの女はLINE交換が目的に決まってるやん？」

まぁ落ち着けって！
サカるなサカるな。

LINE交換が良くないんじゃない。
「今あなたとLINE交換する事」が嫌なんだ。

「結局ここ出会い系なんだからLINE交換も目的でしょ？」って男の考えも、あながち間違いでは無いのかもしれない、そこは否定しないよ。

100歩譲って出会い系の目的は男女ともLINE交換って事にしよう。でも目的までの道順ってのが男女で大きく違うもんなんだ。

例えばLINE交換がメインディッシュなワクワク男に対して、ワクワク女子のLINE交換はデザートみたいなもんだ。

ジェラートが有名なイタリアンの店に行くとしよう。もちろん目的はジェラートを食べる事だ。

そこでいきなり男がジェラートを注文する。
「良かったらジェラート食べませんか？」

女の人はこう思うだろう

「いやいや・・・
・・・まだ料理食べてませんやん！」

いくらジェラートを食べるのが目的だとしてもイタリアンの店に来たんだ。
「いきなりステーキ」ならぬ「いきなりジェラート」なんて望んじゃいない。

良かったらじゃねぇよ
良くねぇんだよ、バカ


結果このようになってしまう。


「良かったら」

皆さんこの言葉にどんなイメージをお持ちだろうか？

強引過ぎず、丁寧な感じ
でもへり下っているようで、捉えようによっては上から目線

実に不思議な言葉である。

そもそも、「何が」良かったらなのだろう？

僕はこの「何が」について男女の考えに乖離があると考えている。

女の人はきっと「あなたが良かったら」と考えている。
「あなたが良かったらLINEしませんか？」
これが女の人の深層心理で
「あなたが望むならLINE交換しますよ？」
と変換されているのではないだろうか。
そう、お互いの関係が上手くいかない時が来ても「いや、お前が望んだからLINEし始めたんじゃん？」って責任を女性になすりつけられかねない誘われ方だ。

だから女の人は「良かったら」というワードに「興味のない男からの意味不明な上から目線」を感じて忌み嫌うのではないか。

一方で男はどうだろう。
男の考える「良かったら」は「僕で良かったら」と考えている。
「僕でも良かったらLINEしませんか？」
男は上から目線では無く、強引さを感じさせない丁寧さを「良かったら」に込めているのだ。
いや、込めているつもりなのだ。

分かりやすく説明すると
「僕のことが嫌じゃなかったら、僕はあなたとLINEしたいです」となる。

女性の皆さんどうですか？
少しはマシな誘い方だと思いません？
男の「良かったらLINEしませんか？」を少しは許せましたか？

ここで許せた皆さん、まだ甘いです。
頭のネジをもうちょっと締めて続きを読んでください。

僕は思うんです。

・・・え？なにそれ
まじでキモいんですけど

散々「良かったら」についての考察を述べてきましたが、ここまでは全てどうでも良いことなんです。

答えはただ一つ

「自己防衛しながら誘うの女々しいぞ」

これに尽きますね。

皆さん疑問に思いませんでしたか？
じゃあどうして「僕のことが嫌じゃなかったらLINEしませんか？」って誘わないの？って。

ここに男のプライドを守る自己防衛システムが作動しているんです。

①「良かったらLINEしませんか？」を断る時、女性はどう断りますか？
答え: 「嫌です」

②「僕のこと嫌じゃなかったらLINEしませんか？」を断る時、女性はどう断りますか？
答え: 「嫌です」

お分かりでしょうか。
①の場合「LINEは嫌」になるのに対して、②は「あなたが嫌」になります。


「LINEは嫌じゃないけど、あなたとするのが嫌なんだよね」
男はきっとこれを恐れてる。

そう、女々しい男は自分が傷つかないように予防線を張りながら誘うのが癖になってるんだ。

男「良かったらLINEしませんか？」
女「嫌です」
男「はは、そっかー、了解。いやぁもし良かったらと思って言っただけだから気にしないで」

ってあんた！
めちゃくちゃ気にしとるがな！！

断られたショックを悟られないように上手くやってるつもりなのが実に女々しくて気持ち悪い。


ただ、ワクワクで女性が1番嫌う言葉が「良かったらLINEしませんか？」であるとしても、実は僕にはもっと嫌いな言葉がある。

それが「誘い言葉+(笑)」だ。

僕は何も「(笑)」を否定しているのではない。
「(笑)」そのものは文章を柔らかくして和やかな会話を進行させるという役割もあり、つまらないネタにも華を添えるポジティブなワードだ。

それが「誘い言葉」に(笑)をつけるだけで僕の中では「とっても痛い男」に衣替えされてしまう。

例えば「○○行きたーい」
なんて女性特有のつぶやきに


一緒に行きましょう(笑)


なんてコメントを見かけたら、僕はもうスマホ画面を見ながらニヤニヤしちゃうね。

なに、この「(笑)」！！

いやいやいや
ちょちょちょちょちょ、
全く面白くないぞ！！
しかも笑うところでもない

キモイキモイキモイキモイ
全身の毛穴がゾワゾワしちゃうぞ！

行かねーよ！！
冗談っぽさ出して自己防衛しつつ、ラッキーパンチ狙ってんじゃねーよ！！

って全国の皆さんが心の中で突っ込んでいるのかなぁ、なんて考えたら胸が熱くなりますね。

え？なに？
そう思うのは僕だけだって？？

安心してください、それはそれで胸が熱くなります。ムネアツです。


男らしさって曖昧なものだけど、きっと見た目とか口調じゃない。断られるのを恐れない、これも立派な男らしさだ。

「誘う時はしっかり誘う」

ワクワクのみんな、
しっかりしてくれよな！！
カジノの毛穴が悲鳴をあげてるぞ！

一緒に前のめりに倒れようぜ！

ところで女性の皆さん
僕の日記、楽しんでいただけてますか？
ここまで読んでくれた皆さんに朗報です。
最後にカジノからのメッセージを送ります。

耳の穴かっぽじって良く聞いて下さいね！





良かったらLINEしませんか？(笑)