義父が亡くなり
四十九日が終わりました。

義姉は
通帳も見せず
現金で２００万を出して
これが全て。と言いました。

こんな相続が
あるでしょうか？

義父は生前、
義姉の借金に
どれだけ苦しめられたでしょう。

夫は
５つの銀行から
１０年分の出入金履歴を取りました。

脳梗塞で倒れる前に
８００万円
脳梗塞で倒れてからは
１０００万以上
引き出されていました。

死亡保険の受取人は
義姉に書き換えられていました。

倒れる前のことは
義父の意思ですから
何千万渡そうが、我が家には
関係ありません。

しかし、
ベッドで寝たきりの義父のお金を
湯水のように使ったり(おろしたり)
人の認知が出来ないのに
受取人を変更することは
我が家にも関わってくるのです。



調べてみると
お義父さんの遺産は
３０００万近くになりました。

義姉を支えながら
立派な人生でした。

我が家には
２００万にいただいたお香典を足し
葬儀代、法要代、お墓の準備、仏壇の引越等
差し引いて
５０万円が残りました。

お義父さん、
ありがとうございます。

子ども達に
２５万円ずつ定期にします。


本当は
どうだったのか。
本当なら
いくらだったのか。

それが、知りたかったのです。


義姉は
真っ青になって震えていましたが
心配しなくていいです。

『半分は、うちのものだから返して』
なんて、言いません。

私が一番欲しかったものは

金額を明らかにした上で

全財産を長女(義姉)に渡す。
そのかわり、
長女は、長男に対し
生涯に渡り
金銭的な援助、借金、保証人等の
依頼をしない。

という、
公的な証書です。

それは、
手に入りそうです。

これで、
安心して暮らせます。

夫は
まだ義姉を信じていた分
失望していましたが
ここで争って、半分取るよりも
生涯の安泰に同意してくれました。

有り難いことです。


争いは常に
欲しい者同士でおこります。

争いのない世界に住みたければ
一生懸命働いた中で暮らし、
自然に手に入って来たもので
満足することですね。


まぁ、
ちょっぴり悔しいから
記しているのかもしれませんが……
なにせ、未熟なものですから(笑)