《遺書》を書く[鉛筆]
40代前半  東京都
2011/02/16 11:00
《遺書》を書く[鉛筆]
わたしは毎年
大晦日に遺書の書きかえをする[ほっとした顔]

最初に書き初めたのは
大病をしたとき[もうやだ~(悲しい顔)]
もう十年になる…

明日が来るのは
“当たり前じゃない”
って事が衝撃だった。


この世から締め出されるという奇妙な感覚は、
今でもよく覚えてる[冷や汗2]

そして
レースをしていたわたしは
3度にわたる全損事故も、おこしている[冷や汗2]
ヘタクソナモノデ[たらーっ(汗)]

その時にも
不思議な体験をしてる[ひらめき]

まず
走馬灯が本当だってこと[ウマ]

わたしの一生と
わたしを見つめる母の顔。
それをすごいスピードで
客観的に見ている。

母はわたしをこんな風に、見ていたんだなぁ[涙]

それは
わたしの目線でも
母の目線でもなかった。
これは
わたしを守っている存在の目線なのだろうか?

ありがとうを言いたい!何より…
もう1度逢いたい[涙]

わたしは
死ぬことよりも
それが叶わぬことの方が、怖かった[もうやだ~(悲しい顔)]

だから、わたしは毎日
今日が最後かもしれないと思っている[ぴかぴか(新しい)]

そして
人ともめない。
最後は笑顔で別れる。


今日来るかもしれない
この世の終わりが
後味の良いように[ほっとした顔]


宛名はなくていい。
携帯のメールでいい。
送らなくていい。
ほんの5分でいい。

あなたも
書いてみませんか[!?]

案外
持っていきたいものが
少ないことに

置いていきたいものが
多いことに

感謝したい人の多さに

謝りたい人の多さに

許してない人の多さに

驚くかもしれない[びっくり]

何より
何を書いていいか
わからない自分に…
驚くかもしれない[冷や汗2]


最後に
持っていきたいものは、
子の写真
親からの手紙
好きな人との思い出。

その程度だった[たらーっ(汗)]

棺桶を前に
ベンツやロレックスなんて
なんの意味もない[もうやだ~(悲しい顔)]

一生懸命生きてきて
大切なものを、見間違うところだった。


遺言は、
心の整理になる。

何が大切か[グッド(上向き矢印)]
何がいらないのか[バッド(下向き矢印)]

何をすべきか
何をやめるべきか

輪郭がはっきりする[指でOK]


今年も多少書きかえた[わーい(嬉しい顔)]
あげるもの
処分するもの
知らせる人
それぞれが1年分
少し増えた[あせあせ(飛び散る汗)]

そして写真を選ぶ[ウッシッシ]

最後に[黒ハート]
知らせたい人の一番上に
わたしの大切な人の名前と電話番号を書いて…


神棚の後ろに置いた[ほっとした顔]


今年の大晦日も
また元気で笑って
この封筒を開けられますように[!!]


天国への道は
惜しまれる気持ちで
つくられる。

今日も良い1日を
過ごそうね(*^▽^*)ノ [ハートたち(複数ハート)]
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