隠れた名作ゲーム
スペランカー ブローダーバンド/アイレム (アーケード他)
■1ドットの恐怖
隠れた名作と銘打ちながら、スペランカーとは何事かと言われそうであるが、それでも取り上げるのは、やはり名作ゲームと思うが故であるw
川口探検隊よろしく、洞窟をひたすら下へ下へと突き進み、財宝を手に入れることが目的のアクションゲームである。
最初にプレイしたのはファミコン版である。これ見よがしにカセットの真ん中で光り輝くLEDを見ながらスイッチを入れると、あの独特のBGMとともにスペランカーのタイトルが。
洞窟内の数々の仕掛けを切り抜け、洞窟ならでは(?)の敵をあしらいつつ、全4ステージの洞窟内をうろつき回り、財宝を見つけ出せ!(^^)
なんと言っても、このゲームの最大の特徴は「ゲーム史上最弱の主人公」というものであろうw
スタート後1秒で死ねるゲームは、私の知る限りこのゲームを含めて3本くらいしか知らない(笑)
エレベーターから落下して死ぬ、ジャンプに失敗して死ぬ、怪しげなガスで死ぬ、爆発に巻き込まれて死ぬ、酸素不足で死ぬ、幽霊に取り憑かれて死ぬ、コウモリのフンが当たって死ぬw、といつでも死ねる仕様なのだ(^^;;;
そして、その生死を分けるのはわずか1ドットの位置取りなのである!w
気をつけろ!その1ドットが命取りw
1ドットが命取りとなるゲームは数あるが、このゲームは度を超えているw
1ドットのスリルを存分に味わい、スリルが快感に変わるとき、このゲームの真の姿が見えてくるのだ!w
そして、財宝を目の前にしたとき、あなたは見事「ドットマスター」の称号を得ることができるだろう…たぶんw
そして冒険は繰り返す…Σ ̄□ ̄!
ちなみに私は4周までしかクリアできんかったっす(笑)
1ドットのスリルを味わいたい方は、ぜひプレイして頂きたいww