11日14日と体験された多くの方々から今まで聞かされていた戦時中の事と、原作の小説及び煮え切らなかった映画を思い出しながらこのドラマを観ていた。
暫くすると横でお袋がグシュグシュ言わせながら泣くのだ。
どうも昔を思い出したらしい。
幼い頃、大層可愛がってもらった祖父の兄弟(お袋の叔父)と重なったのだろうか
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思い出して泣くのだ。
予科練教官であったお袋のオジは聞くところによると、教官は特攻に行く必要が無かったが、「教え子ばかりを特攻へ行かせて自分が生き残る事は出来ない」と言い残し、終戦間近8月初め東シナ海で特攻に行って散っていった。
昭和の初めのその当時、物質に恵まれ無かった日本は、物質を求め海外へ進出せざるを得なかった。
共存共栄思想で各地へ進出した日本。
それとは相反する米国英国などは搾取のみで植民地支配を主とした。
欧米列強とは一線を引き教育やインフラ等を施した日本。
その後、資源を廻り欧米と対立し大東亜戦争へと突き進んだ。
作戦の、失敗に次ぐ失敗。そして国が滅ぶか滅ばないかの瀬戸際に追い込まれた日本。
最終、人体実験場として広島、長崎に原爆を落とされ敗北した。
振り返れば、勝てない戦争をしなければならなかった状況を鑑みても当時の官僚や軍部の幹部中枢は、戦時中の戦略戦術作戦立案の失敗を国内では誰一人責任を問われていない。
背水の陣と見立てて行った最初の特攻。
この作戦の継続を指示した幹部の責任はどうなったのか
歴史の教科書にも載らないし日本国民の殆どが知らないのだ。
一部、映画や戦闘員として徴集された方々からの証言のみ。
作者の百田氏は戦争の責任論を色々な角度からこの小説で問いかけている。
我々はこのドラマを通じ大東亜戦争の負の一部分を知るだろう。
ハズレも戦争の責任を考えながらドラマを観るつもりだ。
ポロポロ涙は出るんだろうけど、ね。
※ティッシュは必需品のようだ。