皆さま、とりとめのない会話がたま~に好きな萌です。昨日お会いした方と大いに話で盛り上がったので、まだ興奮冷めやらない感じです
。
ところで今日の日記のタイトル、全く縁が無さそうですが、あるのです。いわゆるおしゃべりをしている時、私はいろんな話が出来ますが、その話の展開とインターネットのネットサーフィンが似ているのです。
インターネットで調べものをしていたら、意外な事実が分かってのめり込み、あてどのない情報の波にのまれる…
ように一つの会話から無限に話が広がっていったりします。
頭の引き出しがたくさん必要になりますが、そこは接客業、お客様の会話に食らいついて盛り上げると気に入って下さり、担当を任せられたりするので、お話へのツッコミは非常に大切な切り札になります。
もちろん、一つの話題に集中して盛り上がる時もあります。その時は自分の専門知識や感想を発揮する時ですね。
場所はお店の中なので、お客様はだいたいお酒が入っています。お客様達がお仕事の話に華を咲かせている時などが狙い目。お料理配りやお酌をしながら、ふっとお話に入っていく、今まで話題が私の話で新たな膨らみを持った時などは喜ばれますね
で、次からご贔屓頂ける訳です
そのためには、私は夜11時からのニュース3本は必ず見ます。昼間の芸能人ゴシップワイドショーはお仕事をしている方々は見れませんから、話には載せませんね。
もともと、チチとの寝る前の社会学議論が好物なので、お話に食い付けたら離しません。
それに24才からの若い頃に、銀座の割烹の大女将さんに気に入って頂けたり、お手本になる古株仲居さんがいたり、下を向かずに上だけを見ていられて、その中で揉まれたのが、今の私の性格や知識の角を削って丸くなり、柔軟に対応出来るようになれたのだと思い、もう感謝しかありません。
それに飲食業は『先に入った人が先輩』の世界です。私より若い方がベテランだったりするので、敬語を使わなければなりません。これで私は自信を持ってお話に参加出来るようになりました。
まあ、こんな感じで私はご飯を食べられているのです
。
それと、裏話ですが接待に使いたいなというお店は、スタッフや料理を誉めちぎり、あらかじめ仲良くしておくと、いざという時に店側もサービスしたくなりますよ
料理とお客様の仲を取り持つ居にいる。
それが『仲居』です。
以上が萌の小話でした
コメント
2020/08/10 0:42
2. >>1 トラさん
こんばんは。お初のコメントありがとうございます(^^)
これも、前にいたお店の女将さんから教えて頂いた言葉なのですよ。
料理人さんだけでは常連さんのお酒の本数や好みまで把握できませんしね。
お気ににされると『おーいチビー』と決まって呼ぶお客様もいらっしゃいました。愛あるあだ名でしたので、『はーい♪』と座敷を独占できたり、楽しかったです。もう何十年も前のお話ですが。
店は役割分担しながらもチームワークで成り立つ仕事ですので、互いに敬意を払うべきと思っています。
返コメ
2020/08/10 0:22
1. こんばんは
はじめまして(^-^)
お料理屋は、いくら料理が良くても
ダメなんです
優秀な中居さんが居てからこそ
成り立っているのです
その事、解ってない料理人、多いですよね(^^;
返コメ