何だか私の日記は年配の女性が多く登場しているので少々恐縮なのですが笑
これは私がマサチューセッツに住んでいた頃の話。
ある日大学で交際していた彼と私はつまらない事でケンカをしてしまい、彼の「お前達はどうせ日本人なんだからちょっと金貸してくれる位楽勝だろ?頼むよ」という言葉にカッとなり、部屋から飛び出して来てしまいました。中々気持ちがおさまらなかった私は気付くと近くにあった公園のベンチに座っていて、涙をボロボロこぼしながら「どうすればいいんだろう...」と悩んでいました。その時
「どうしたの?お嬢さん」
という声が聞こえ、不意に顔を上げると目の前には綺麗なブロンドの優し気な瞳をした上品なおばあさんが立っていました。
「ええと...あの...」戸惑う私にハンカチを渡しながら、彼女は私の隣に座りました。 しどろもどろ話す私の話を辛抱強く聞きながら「まあ、それは辛かったわね」とか「可哀想に」と相槌を打ってくれていた彼女でしたが、優しそうな彼女からその後聞いたのはとんでもない話だったのです
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コメント
2018/03/15 6:26
1. どんな話だったんでしょう。
返コメ