村西とおる伝(本橋信宏著)読んだ。
いやーファンタスティックでダイナミック。
小林ひとみ、黒木香、卑弥呼に桜樹ルイ。懐かしい名前がバンバン出てくる。当時は大変お世話になりまして。

どんなジャンルであれ、その道を極めた人は独特の美学を持ってるね。
それが善いか悪いか、好きか嫌いかは別として。
いろんな人が、彼の影響受けてる。
案外、秋元康なんかはこの人のやり方マネしてんじゃないの、とか思ったりする。どっちも自分の商品を嫁にしてるし。

当時爆発的に売れたビデオデッキ。
商品というものは需要がないと売れない、資本主義の鉄則である。
では誰の需要があったのか？
オッサンたちの膨大なエロパワーだったことは言うまでもない。
パナソニックやらソニーやらのメーカーは、この人にもっと感謝しなきゃね。

この人から学ぶべきことは決して少なくない。
カッコイイぜ、村西とおる。
ナイスですね！