～続き～


ヒ『お前な、世の中に１００％なんかないんだよ…９９％ダメだと思っていてもだ…１％の可能性があればチャレンジするのが男だろ』



マ『じゃあ俺が毎週行ってる会場に…』



ヒ『ふざけんな殺すぞボケ』



マ『ふざけんなはオマエだろ』



ヒ『ふざけんなはオマエだろと言うオマエがふざけんな』



マ『………』



ヒ『でよ、オマエは仲間内の全員を勧誘するのか』



マ『それはない』



ヒ『いやいや…全員勧誘しろよ』



マ『なんでよ？』



ヒ『居酒屋で集まった時にオマエの話で盛り上がるから…』



マ『なんだそれ？俺はネタフリかよ？もしかして…もしかしてだよ？皆で集まった時に自分だけ勧誘されてなかったら寂しいから勧誘しろとか言ってない？』



ヒ『オマエは超能力者か？』



マ『はあ？図星か！オマエ…』



ヒ『うるせえ詐欺師！バーカ！バーカ！バーカ！』



マ『詐欺師言うな！』



ヒ『詐欺師じゃねえか！勧誘しろよ！この詐欺師！』



マ『酷い！酷いよ！オマエ酷いよ！』



ヒ『そう？』



マ『…うん』



ヒ『ゴメンね…今度オマエが入った宗教団体に話を聞くに行くから許して』



マ『ホントに？』



ヒ『ウソじゃボケ』




ガチャ…ツー…ツー…ツー…




マサシ退治終了



マサシに刺されてもおかしくない内容で終わった会話





現在、マサシが入信している宗教団体へ皆で訪問し、サンバを踊って逃げようと計画しているが、あれ以来マサシからの連絡はない



カムバックマサシ


ヒロシ