ここ最近、日時の感覚がズレまくっている。
今日も会社に行ってBS1のワールドニュースを見ていて改めて今日が9.11だと思い出した次第。

確か、事故が起きたのは会議があった日なので、日本では金曜の夜だったと思う。

会議が終わって、何気なくテレビをつけたらビルが燃えている。第一報はニュースステーションだったと思う。
WTCだ、ということに気付くまでにそう時間はかからなかったけれど、途中から見始めて、また音声も絞っていたので、なぜそこがタワーリングインフェルノみたいな状況になっているかが判らなかった。

そこに２機目の飛行機が突っ込んだ。

まるで特撮パニック映画みたいなことが現実に起きている――不謹慎だけど、そんなことしか頭には思い浮かばなかった。

あれからもう９年――未だに陰謀説やらが絶えないけれど、確実なのはあの日から世界は変わって、今も変わり続けているということ。

対岸の火事ではなく、日本人の私もその変化の中で生きることを余儀なくされている。

飛行機が突っ込む映像、爆発、崩落の瞬間の映像は、視聴者や関係者にPTSDが続出したという理由で、今はオンエアされない。

記憶にとどめるという意味で、正確なドキュメントが作られることを祈って――黙祷。

追記：陰謀論は陰謀論で興味深いものもあります。個人的にはＧ・ソロスが何故、あの日の寸前に事を察知（したとしか思えない）し、空売りで１兆５千億円（！）を手にしたのか――ユダヤとアメリカの深い闇がそこにあるような気がしますが、それも私が生きている間は明らかにはならないんでしょうね…。