誕生日の本来の意味は…
誕生日の本来の意味とは…
「誕生日」とは、その字の通りでこの世に「生れ出た日」です。
子供の頃は、誕生日に何のプレゼントがもらえるのかと楽しみにしますが
毎年毎年誕生日を重ね歳をとっていくと、その気持ちはだんだんと薄れ、楽しめなくなっていくものです。
それは、だんだんと自分が「死ぬ日」へと近づいていくからとも理解することができるでしょう。
「死」と言うと、いま生きている人たちにとっては
「未知なもの」であってそれ故に「怖い」という漠然としたイメージを抱いている人たちが多いものです。
人は、いつかは死ぬことを頭ではわかっていても
「死」というものの実感がもてないのが現実です。
祖父や祖母など近い人の死に遭遇することはあっても、やがて訪れる自分の死について真剣に考えている人は少ないと思います。
たとえ来月死んでも、来週死んでも、今日死んでも
「自分の人生はこれでよかった」「誰にも、何にも思い残すことはない」
と言えるような毎日を過ごしているのでしょうか……。
「誕生日の真実」とは、
「死」というものが何なのかということを自然体で受け入れて
そこから「生きる」ということへと向かう日です。
言いかえると、「一年を振り返り、自分自身をリセットし、新たな自分へと向かい始める日」が誕生日だと言うことができます。
しかし、誕生日が巡ってきてもリセットできなければ、たとえ誕生日が何度きたとしても
ただ老化していくだけで、何の成長も起こらないことになってしまうのです。