心 と 胆識 がそろわないと 豊かにはなれない
「いい心」があればこわいものは何もない──
しかし、それは"必要条件"ではあっても、"十分条件"ではありません。
その"十分条件"とは「胆識(たんしき)」です。
といっても、なじみが薄い言葉なので、わかりにくいかもしれません。
「胆識」をひとことでいうと、陰と陽との違いをわきまえ、そのどちらも欠かすことができないということを自覚することです。
仕事をしている人の多くが、雇い主に対する不平不満を口にします。
しかし、雇い主(=陰)がいての社員(=陽)であることを考えてみてください。
すると、陽をしっかりさせようという気持ちが芽生えてきます。
雇い主が儲ければ、社員のあなたにもお金が入ってきます。
社員が、雇ってもらっていることに対する感謝の念を持てば、雇い主も、社員に働いてもらうことに感謝します。
双方が一体にならなければお金儲けはできません。
それを知ることを
「胆識」というのです。