縁切りの意味
縁切りの前に「縁」についてお話しましょう
「縁」というのは、そもそも「因縁」という言葉なのです。
「因縁」の「因」とは原因のことで、「縁」とは条件のことを意味しています。
結果とは、原因と条件によって生じるものです。
因(原因)だけ、もしくは縁(条件)だけでは、結果は生じません。
必ず因(原因)を結びついている縁(条件)が存在します。
因縁によって生まれる結果・報いを「因縁果報」と言います。
専門的には「因果因縁」と言います。「縁」とは、「因縁」の因と縁の一部の文字だけをとったものです。
正確にいうと、「縁」だけでは何も動くこともなく、発生することもないのです。
「縁」を作った原因と条件とは本来セットとなって一つのものなのです。
「縁を切る」ということは、条件を絶つということになります。
縁を切るためには、まずその縁が生じる元になった因(原因)が何なのかを注視する必要があります。
夫婦の問題の場合には、因(原因)となった紹介者や仲人に出向き、相談をした上で話の流れをつくった方が縁を切りやすくなります。
最近は仲人が不在のことが増え、問題の解決は当人同士であたるため問題が悪化する傾向にあります。
仲人や紹介者が間に入り「良縁成就」させたり、トラブルが生じた場合には解決を図ったりするというのは合理的な仕組みであるとも言えます。