スイーツ十番勝負(5)デザートプレート
『スイーツ十番勝負』の第五弾は、ロワジールホテル豊橋の1Fにあるレストラン&カフェ「フォーシーズンズ」だ。
ここは、朝食バイキング・ランチバイキング・ディナーバイキングと、セルフ方式の食べ放題を日に三度行っている。
もちろんバイキングだけではなく、通常のレストランのように、パスタやオムライスやカレーなど、単品での注文も可能だ。
今回はカフェのみの利用で、『デザートプレート~コーヒー付き~』を注文。
白色の大きな角皿には、以下のように四つの菓子が乗っている。
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〇Wベリーのレアチーズケーキ
〇抹茶ゼリー
〇ケーク・オ・ショコラ生クリーム添え
〇水菓子(=果物)2種
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では、一つずつ食べてみよう!
【Wベリーのレアチーズケーキ】は、三層から成っている。
一番上の層は、イチゴのソースをゼラチンで固めたもの。
真ん中は、ブルーベリーソースとクリームチーズを混ぜ合わせたムース状の層。
最下層は、ビスケット生地だ。
イチゴとブルーベリーの酸味がよくきき、極力甘さを控えたケーキである。
【抹茶ゼリー】は、濃厚な抹茶の苦みの中に、ほんのりと甘みを感じる舌触り滑らかなゼリーだ。
【ケーク・オ・ショコラ】とは、英国産まれのスイーツで、チョコレートのパウンドケーキのこと。
チョコチップ入りのパウンドケーキはしっとりとした食感で、チョコレートの旨みをしっかりと味わえるケーキだ。
二種類の水菓子は、オレンジとピンクグレープフルーツをカットしたもの。
甘みの強いケーク・オ・ショコラを食べ終えたあとだけに、二つの柑橘類はとても酸っぱく感じられた。
白いプレートにWベリーの赤、パウンドケーキの黒、抹茶の緑、生クリームの白、水菓子のピンク色とオレンジ色。
皿の上の配色は申し分ないのだが、パウンドケーキの他は、甘さ控えめのスイーツと酸味の勝った果物だったので、甘さに関してはやや物足りないような気がした。
レアチーズケーキの代わりに、もう少し甘さを味わえるスイーツがあれば、「尚よろし」と思うのだが……。
我が儘な男で、すみません。
ごちそうさま!