【ひなげし】とストラスブール美術館展
本日は、豊橋美術博物館で開催されている「ストラスブール美術館展 印象派からモダンアートへの眺望」へ行ってきました。
フランス北東部のアルザス地方の中心都市ストラスブール。
ドイツ国境に近いここストラスブールは交通の要所であり、多様な文化が交差する「西洋文明の十字路」として栄えました。
同地にある10館に及ぶ美術館と博物館は、総称して【ストラスブール美術館】と呼ばれています。
本展覧会では、ストラスブール近現代美術館の所蔵品を中心とした約90点の作品を展示。
19世紀から20世紀にかけて、印象派からモダンアートへと展開する西洋美術の流れをたどろう、と言うのがこの展覧会の主旨なのです。
近現代西洋美術史の大まかな流れは、こんな感じです。
バルビゾン派
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印象派
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ポスト印象派
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象徴派
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フォーヴィスム
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キュビスム
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抽象絵画
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シュルレアリスム
さて展覧会を堪能した後は、豊橋美術博物館に隣接するカフェ「コスタリカ」へ移動。
展覧会の期間中はここにて、「ストラスブール美術館展」のコラボメニューを提供しているんです。
今回私は、印象派を代表する画家クロード・モネの作品「ひなげしの咲く麦畑」をイメージした、【ひなげし】と言うスイーツを頂くことにしました。
菱形をした白いお皿の上には、小さなガラス容器が二つ乗っています。
一つは抹茶プリンが、そしてもう一つには杏仁豆腐が盛られています。
ココアパウダー・カスタードソース・チョコレートソースで、お皿は綺麗にデコレートされていました。
またお皿には、輪切りにされた一粒の苺と、紫色・躑躅色の食用花が乗っています。
お味はどうでしたか?と聞きますか?
それはもう月並みなお味でした。
味よりも見た目を楽しむスイーツでしたね。
参考までに、クロード・モネの「ひなげしの咲く麦畑」の画像を添付しておきます。
ごちそうさま!