タニタカフェ 豚肉とトマトのスパイシーカレーラン
JR大府駅構内にある、「KURUTOおおぶ」へ行ってきました。
「KURUTOおおぶ」は、物産ショップ・観光案内所・カフェが並存する複合商業施設です。
この「KURUTOおおぶ」の中に、『タニタカフェ』があります。
健康総合企業のタニタが運営する「タニタ食堂」は知っていましたが、食堂とは異なったコンセプトのカフェを展開しているのは、知りませんでした。
ここの『タニタカフェ』では、地元である大府市の食材をふんだんに使用した、ヘルシーメニューを提供しています。
本日は、KURUTOおおぶのシェフとタニタカフェの栄養士が共同開発した、オリジナルカレーを注文することにしました。
このオリジナルカレーは、厚労省が推奨する一日に必要な野菜量(350g)の半量を摂取できるそうです。
野菜を使ったおかず二品とサラダ、そしてドリンクの付く、「豚肉とトマトのスパイシーカレーランチ」は、税込で890円也。
待つこと10分ほどで、注文したメニューが運ばれてきました。
ランチの内容は、以下の通り。
●レタスと紫キャベツのミニサラダ
●皮付きジャガイモの塩ダレ和え
●挽き肉・大根・こんにゃくの煮物
●ドリンクは、オレンジジュース・コーヒー・紅茶などが飲み放題
●数種類の焼き野菜が乗ったトマトカレー
以上、かくのごとく書き出してみるといかに多くの野菜が使われているのかが分かります。
では、実食!
まずは、スパイシーなトマトカレーから頂いてみます。
トマト・豚肉・玉ねぎ等を使用したカレーのルーは、ほどよくスパイスが利いており、玉ねぎの甘さとトマトの酸味が調和した、とてもコクのある味わい。
ほんのりと紫がかった雑穀米は、もち麦が混ざっているおかげか、モチモチとした食感でスパイシーなルーともよく合う。
ルーに乗った焼き野菜の彩りの鮮やかさに、思わず目を奪われてしまう。
ピーマン・山芋・ナス・パプリカ・エリンギ・サツマイモ・キャベツ・かぼちゃと、実に計8種類もの焼き野菜が盛られているのだ。
小鉢三皿も、メインのカレーの附属品と侮ることなかれ。
どれもこれも納得のいく旨さである。
「ヘルシー志向のメニューだから、味の方は少しだけ目をつぶってね」、というような代物では決してない!
体も舌も共に満足できる、スーパーランチなのだ。
いやいや、タニタ恐るべしである!
美味しいカレー、ご馳走さまでした。