『コメダの逆詐欺』という言葉があるそうです。


皆さんは飲食店へ行った時、こんな経験をした事がないでしょうか？


メニュー表にある料理の画像と運ばれてきた実際の料理に、ギャップを感じたことが……。


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いやいや、コレ俺が注文したヤツか？
隣のお客さんのヤツでしょ、コレ？
え～っ、全然ちゃうやん！
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と、心の中でこの世の理不尽さを嘆いたことが、一度や二度はあるはずです。


画像では豪華絢爛な盛り付けながら、実物はソレよりはるかにショボかったりすることが、しばしばあるように思われます。

こういうのは、明らかに詐欺でしょう。


それに対して「コメダの逆詐欺」というぐらいだから、画像より実際の方が豪華・ボリューミーである、という事になろう。


その「コメダの逆詐欺」なるものが本当なのかどうか、コメダ珈琲店へ行き検証してみたいと思います。


地元のコメダへ訪問したのが、丁度おやつタイムにあたる15時ぐらい。


この時まだお昼を食べていなかったので、軽食とコーヒーを注文してゆっくりと寛いでみたい。


食事は『「コクと旨みの本格派」ミートソース』、そして飲み物はレギュラーサイズの約1.5倍の量がある「たっぷりアイスコーヒー」の二品を注文。


アイスコーヒーを注文する際にコメダでは、店員さんから「ガムシロは入れますか？」と訊ねられます。


他の喫茶店やカフェのように、ガムシロとフレッシュの入ったピッチャーを二つ用意してはくれません。


「甘いコーヒーにするのか苦いヤツにするのか、さっさと決めやがれ！」と、その場で選択を迫られてしまうのが、コメダなのです。


私は、コメダでアイスコーヒーを頂く時は、甘くして飲むのでガムシロ入りをお願いしました。


待つこと7～8分で、パスタとコーヒーがやって来ました。


まずはパスタの方から。


長方形の白いお皿には、ミートソースのパスタと生野菜、そして軽く焼いてバターを塗ったバゲットが一切れ載っています。


結論から言うと、メニュー表にある画像通りの料理でした。


それ以上でもそれ以下でもありません。


コメダ珈琲店は各地の至るところにあるので、餃子の王将のように各店舗でそれぞれ盛りや味付けなどに差異が出るのでしょうか？


あくまでも推測なのですが……。


それでは実食！


平打ちの細いうどんのようなパスタには、肉と野菜と4種類のスパイスで仕上げた濃厚なソースがたっぷりと絡んでいます。


喫茶店のパスタと侮るなかれ、中々に美味なパスタですよ。


生野菜（千切りのキャベツ・トマト・キュウリ・人参・レタス） にかけるドレッシングは二種類。


コメダのオリジナルドレッシングと醤油ドレッシング。


オリジナルドレッシングは、サウザンドアイランドドレッシングのような味わいです。


折角なので、生野菜にはオリジナルと醤油を半々でかけてみました。


バゲットはそのまま頂いてもよいのですが、お皿に残ったパスタソースを付けながら食しても美味しいですよ。


最後に、コメダ珈琲店での裏技を一つご披露致します。


コメダへ行かれた方はご存じでしょうが、コーヒーなどを注文すると豆菓子の入った小さな袋が一つ無料で付いてきます。


この小袋に入った豆菓子、追加注文する事が出来るって、知っていましたか？


一袋10円で、幾つでも注文することが可能なんです。


試しに今回は、二つ頼んでみました。


いやぁ～久々のコメダ珈琲店への訪問でした。


美味しいパスタとアイスコーヒー、ご馳走さまでした！