スイーツ日記はじめました!②
各コンビニのスイーツコーナーでは、毎週のように、何品かの新製品が産声を上げている。
各社とも、ヒット商品の誕生を目指して、商品開発競争に鎬を削っている状況だ。
世はまさに、食うか食われるかの、スイーツ戦国時代といっても過言ではない!
各地の戦国武将たちが、生き残りをかけて争った時代は、対戦相手に食われたら、それで終いとなる。
だが、スイーツ戦国時代においては、消費者に食ってもらわねば、コレすなわち敗北となる。
かように、スイーツ開発競争が激化すると、品質の向上のみでは、勝ち抜くことは出来ない。
そこで、各社は、商品のネーミングにより、他社との差別化を図ろうとする。
事実、ネーミングの良し悪しは、商品の売れ行きを、大きく左右するのだ!
さてコレは、私独自の考察であるが、最近のネーミングの傾向として、以下の3つを挙げたいと思う。
①「しっとり」、「なめらか」、「ふわふわ」など、食感を強調する語句を、商品名の中に挿入した、『食感こそ命派』。
②「たっぷり」、「デカい」、「大盛」など、その甘味の量感をセールスポイントとする、『見た目重視派』。
③「濃厚」、「コク」など、味わいをイチオシする、『味覚がやっぱ一番っしょ派』。
つづく