お買い物女の主張
40代後半  愛知県
2015/11/09 18:05
お買い物女の主張
先日、掲示板に次のような書き込みをした。


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【タイトル】

贅沢なランチと美味しいスイーツと……

【内容】

映画、この三点セットで、いかが?

自分の好みを押し付けるのも、気がひけるので、詳しいことは、メールにて決めましょう!


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と、まぁこんな内容であった。


カキコしてから、数時間後、一通のメールが届く。


メールの主は、名古屋在住の20代前半の女子であった。


♀「行きたい~!」


何とも素っ気ない、一行メールであったが、ともかくも、彼女に返信をする。


♂「メールありがとう!食べたいモノや観たい映画があれば、教えてください。
極力、〇〇さんのご希望を叶えたいと思いますので、遠慮なく言ってね!」



こんな感じのメールを送って、30分ほど経った頃であろうか、彼女からの返事が来た。



♀「ショッピング\(^o^)/」



またしても、素っ気ない一行メールである。


その上、今回は、意味不明な内容だ!


全く、おじさんをバカにしている。


私は、貴方のパトロンでもないし、好きな時に好きなだけ引き落としの出来る、
ATMでもないんだっ!


頭にきた私は、こんなメールを返した!


♂「いやいや、私が募集したのは、食事と映画に行ける人だよ!ショッピングって……全然、お門違いの応募だよ!それにさぁ、全く知らない子に、何の見返りも求めないで、気前よく高いものを買ってくれる男なんている?そんな神様みたいな男、いないでしょ?食事や映画なら、いくらでも奢るよ。でも、ショッピングへ行くなら、ただじゃイヤだよww」



すると、しばらくして、以下のようなメールが来た。


♀「バイバイキン\(^o^)/」


またしても、またしても、素っ気ない一行メールである!


しかも、かなり腹の立つ顔文字だ!


結局、彼女からのメールは、この「バイバイキン」が最後となり、私は、彼女の虫籠の中へ囚われの身となった。


しかも、彼女の住まいは、ナゼか、愛知県から大阪府に変わっていたのだ……。


まぁ、こんなエピソードは、「出会い系あるある」の中の一つで、さして珍しい話ではないであろう。


このまま、日記をお仕舞いにしては、芸がないので、くだんの【お買い物女】をラップ調の歌にしてみた。

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『お買い物女の主張』



ショッピング!お買い物!

これほどイケてるものはない!

胸踊る言葉、トキメキの瞬間、女の夢

まぶた閉じて、想像してごらん

欲しかったモノが目の前に

山と積まれたシチュエーション

クロエの財布、プラダのキーケース

ティファニーのピアス、カルティエの指輪

バッグはもちろん、サマンサタバサ

シャネルにヴィトンに、エルメス、グッチ

世界に名だたるブランド品で

この身を固めてお出掛けよ

街行く私を振り返る

みんなが私を振り返る

女たちは、羨望と嫉妬の眼差しで

男たちは、憧憬と好色の眼差しで

でもそんな事はただの夢

だってお金が無いもの私には

冷やかすだけでは味気ない

見ているだけではツマンない

ホントに買わなきゃ意味がない

誰か満たしてこの物欲を!

紳士じゃなくても構わない

お腹が出てても問題ない

年の差なんて気にならない

だけどHはノーサンキュー!

お金持ってりゃイイじゃない

顔なんか付いてりゃイイじゃない

短足だってイイじゃない

札びら切ったらYOUだって

あしながおじさんの仲間入り

私はフトコロ痛まない

一文だって損しない

見返りなんてトンでもない

だけどオヤジは得しない

割りに合わない笑えない

あれあれ財布もカラじゃない?

TakeはあるけどGiveはない

私の辞書にはGiveはない

だってお金が無いじゃない

だから買ってよ欲しいもの

虫がイイのは分かってますが

マジ勘弁してエチだけは Hey!





























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