朝らーめん
40代後半  愛知県
2016/11/03 9:48
朝らーめん
朝からラーメンを食べる習慣を「朝ラーメン」、略して「朝ラー」と言うらしいのですが……ご存じでしたか?


この朝ラーの定着している地域が、日本には二ヵ所あります。


それは、福島県喜多方市と静岡県の志太地区(藤枝市、焼津市、旧島田市)の二つ。



まず、福島県喜多方市の朝ラーの起源なんですが……


●夜勤明けの工員のために、ラーメンの販売を開始した説。


●街中から遊郭がなくなり、夜の売り上げの減ったラーメン店が、朝から営業を始めたという説。


●早朝の農作業後に、ラーメンを食べ始めたという説。


喜多方市の【朝ラー起源説】は、諸々あるようです。


一方、静岡県志太地区の朝ラーの起源は、ハッキリとしているんですよ。


焼津市は漁業関係者、藤枝市・旧島田市は茶業関係者と、朝早くから仕事をする人たちが多かったのです。


これらの方々の要望に応えて、早朝営業を始めたのが、朝ラーの起源と言われているんですよ!


また、この志太地区にラーメン店が多いことから、当地域のラーメン店で提供される魚介系スープのあっさりラーメンを、【志太系ラーメン】なんて呼ぶそうです。

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まあ、何でこんな事を書いたかと言うと、つい今しがたその「朝ラーメン」というヤツを頂いたからなんですよ!


日記に添付したこの画像は、豊橋駅構内にある『豊来軒(ほうらいけん)』というお店の「朝らーめん」380円です。


鶏と豚からとったあっさり系のスープには、シコシコと歯ごたえのある細麺が浸かっています。


ラーメンの具材は、小口切りのネギと甘い醤油ダレで煮込んだ味玉が半個分と、いたってシンプル。


かけそば・かけうどんのラーメンバージョンなんでしょうかねえ、コレって?


起きぬけの胃袋には、少々キツいかなあと思いましたが、あっさりとしたスープとシンプルな具材のせいか、ペロリと完食することが出来ました!


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さあ、これから電車に乗って、名古屋へと向かいます。


今日は、国民の祝日「文化の日」。


名古屋の昭和美術館では、同敷地内にある、愛知県指定文化財『南山寿荘』という建物の内部が、この日に限り特別公開となります。


この南山寿荘内のお茶室『捻駕籠(ねじかご)の席』及び二階書院を、今から拝見しにいってきます。


今日は、名古屋グルメもイッパイ食べる予定なので、本日の模様は、後日の日記において、ご報告しますネ!


では、皆さま、良い休日をお過ごしください!!







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