当たらない競馬予想と結果166(有馬記念)12/25
世相を反映すると言われる有馬記念、今年はどのような結果が待ち受けているのか。
・CMは復活のオグリキャップ(武豊)でしたけど結果は?
・3冠馬オルフェーブルと引退レースとなる古馬最強ブエナビスタの対決は?
・GⅠ勝馬が9頭いて、紛れの多く流れ次第ではマイラーでも出番がある中山2500m戦。
・純粋な逃げ馬がおらずペースが微妙(キングトップガンが逃げる?或いはヴィクトワールピサ、アーネストリー?)
いずれにしても良いメンバーが揃って楽しみな1戦になりました。
【中山10R第56回 有馬記念GⅠ】
(①ブエナビスタ)
前走は昨年1着から降着の借りを返し久しぶりの勝利。
昨年のJC1着入線も斜行により2位へ降着となって以降、運に見放されたような2着続きで秋天ではよもやの馬券対象外の4着でしたが、前走のJCはキッチリと仕上げ勝利しています。
今回は引退レースで厩舎側としては、先ずは無事に走って欲しいのが心情なのでは。
調教も良いようで、普通に乗れれば再度勝ち負けでしょうが、1番枠は微妙な感じ。
積極的に前に言っても走れるとは思うんですが今回も位置取りは後よりで大事に乗るのでは。
何処かで上手く外に出しての追い込みとなると届かない可能性も。
とにかく無事に走りきって欲しいですね。
(②ヴィクトワールピサ)
なんと入っても光るのはドバイWCの勝利でしょう。
世界を相手にしてのGⅠ勝ちは価値があります。
東京コースでは3戦して3着2回14着と自身の実績からすると今一つの成績で好位から競馬する馬で直線の長い東京コースでは持ち味が出せきれない感じ。前走は出負け&緩い流れ&休み明けで全く動けなかったですが、今回は4戦4勝の中山コース、前につけやすい2番枠も文句無しな感じで、体調一つでしょう。
(③ヒルノダムール)
4歳冬迄は7回重賞に挑戦し好走するも勝ちきれないレースが続いていましたが、4歳春に大阪杯を勝利すると勢いに乗って春天を勝利しました。本格化しているのは間違いないところでしょう。
海外で2戦し結果は出ておらず、遠征帰りと言う事で人気は無いですが仕上がっているようならば注意しなくてはいけない馬。パドックの気配に注目です。
(④ペルーサ)
脚を痛めて除外
今回は期待していたので残念
(⑤エイシンフラッシュ)
ダービーでは7番人気ながら直線鋭く伸び勝利し、あっと言わせました。
ダービー迄は7戦して4勝していますが、以降8戦して未勝利と勝ちきれないもどかしいレースが続いています。
前々走の秋天ではハイペースを3番手で追走する形になってしまい我慢が効かず6着、前走のJCは緩い流れの中、後方よりから伸びきれず8着に敗れています。
ここ2走はレースの流れとが位置取りが合っておらず、騎手が上手く流れにのせられるようならば春のように好走可能かと。
(⑥キングトップガン)
6歳夏時に3着に好走して以来、8歳春になってガラリ一変。
5月の目黒記念GⅡ、7月の函館記念GⅢを連勝し遅ればせながら本格化を思わせました。
ただ、ここ3走は掲示板外に敗れており、重賞2連勝は軽ハンデに恵まれたのが大きそうです。
上手く先行できるようならば中山コースを味方にして粘り込もありそうですが。
(⑦トゥザグローリー)
春天の望まない逃げでリズムが悪くなり春天・宝塚では連続13着と大敗しています。
良績は寒い時期に集中している馬で春は体調も今一つだったよう。
夏休み明け初戦の秋天では10番人気ながら5着に入り復調しているのを見せてくれました。
前走のJC上がりの速いレースになってしまい直線伸びませんでしたが、今回流れに乗って自信34秒台の脚を使えば昨年のように穴候補になりそうです。
(⑧ローズキングダム)
良血で常に好勝負していますが、お坊ちゃん体質なのか決め手が少し足りない競馬で死力を尽くしている感じは無い印象。前走の秋天では究極のスピード決着に、あっさりと大敗してしまうあたりが難点か。
昨年のJC1着はブエナビスタの降着によるもので、GⅠでは何かの一押しがないと好走できないのでは。
前走のJCはゆるめの流れの中、6番手で位置取りは良かったですが直線伸びないあたりは、京都大賞典勝利がピークだったのかも知れません。
(⑨オルフェーヴル)
現代競馬で言えば小さめな馬で大物感は感じないのですが、ここ4走のレースは圧勝で力の違いを見せつけています。
夏を越して20k程度大きくなっており、未だ未だ成長の余地は残っていそう。
初の古馬相手となりますが3冠馬としては恥ずかしい競馬はできないでしょう。
ブエナビスタを意識し過ぎることなく自分のレースをすれば結果はついてきそうです。
(⑩トーセンジョーダン)
もともと素質が買われ人気になっていた馬ですがGⅠでは2度壁に跳ね返されていました。
前々走の秋天ではハイペースの中、後方から鋭い脚で伸びきり念願のGⅠを勝利しています。
前走のJCでは、2番手から粘りに粘って2着となり今季の充実ぶりを伺わせています。
ここ2走厳しいレースをしているので余力が残っているかが最大の注目点なのでは。
(⑪ジャガーメイル)
休み明けの京都大賞典では外々を回りながら差の無い4着に入り能力の一旦は見せましたが、秋天では究極スピード決着で持ち味が出せず追い込みが不発の9着惨敗でした。
JCでは緩めのペースを後方よりからジリジリと伸び3着に入り波乱を演出しました。
距離は長いほうがより合うタイプで今回の2500mは良いでしょうが、器用さが要求されるような中山コースでは末脚不発な感じ。前崩れにでもなればってとこでしょうか。
(⑫アーネストリー)
速めのペースで先行し後続に脚を使わせ直線での粘りが持ち味ですが、秋天では大外枠からの発走でハイペースの先行となってしまい直線粘れませんでした。
今回逃げ馬がおらず、ペースがどうなるのか不明ですが、遅くなるようならば持ち味を発揮するためにヴィクトワールピサと同様にペースを作る可能性も。
ペースが合えば、そのままゴールに入ってきそうです。
(⑬レッドデイヴィス)
せん馬らしく斜行降着したり、勝つときは鮮やかも、あっさり大敗したりと狂気を秘めた馬な感じです。女馬大好きでしたが、あまりにも好き過ぎて競馬にならないということで、せん馬になりクラシック参戦は叶わず、春から秋にかけては骨折でお休みに。
休み明けの前走は馬体重を戻しキッチリと勝利しています。
3歳1月のシンザン記念では、3冠馬オルフェーヴル、桜花賞馬マルセリーナに勝利しており潜在能力に疑いようがないところ。
今回の距離自体は長いでしょうが、上手く溜められればマイラーでも克服可能な中山2500m。
騎手の捌き次第なのでは。
(⑭ルーラーシップ)
勝つか負けるかの極端な成績になっていますが既に重賞を3勝し、勝つときの鮮やかぶりには目をみはるものがあります。見事なまでに1戦おきに勝利しており今回は勝つ番?
6ケ月ぶりの出走なので仕上がり具合に注目ですね。
◎⑬レッドデイヴィス
○②ヴィクトワールピサ
▲③ヒルノダムール
△⑦トゥザグローリー
△①ブエナビスタ
△⑨オルフェーヴル
単複⑬
3連複⑬軸②③⑦相手の3点
3連単⑬->②③->②③⑦の4点
当たらない予想なので①ブエナビスタ⑨オルフェーヴルは印はつけるも馬券外、⑩トーセンジョーダンは無印ですが、直線で先頭の②ヴィクトワールピサ⑩トーセンジョーダンに⑨オルフェーヴルが並びかけ外から①ブエナビスタが迫って4頭の叩き合いを見たい気もします。
―――――――――――――――――――――レース結果―――――――――――――――――――――
本命⑬レッドデイヴィスは好位での競馬となり末がなくなりました。
後方でジッと我慢して欲しかったんですけど仕方ないですね。
2着馬無印なので、どうあがいても外れだし。
1着⑨オルフェーヴル 1人気
2着⑤エイシンフラッシュ 7人気
3着⑦トゥザグローリー 9人気
単勝⑨ 220
複勝⑨ 140
⑤ 490
⑦ 740
枠連4-6 2,500
馬連⑤⑨ 3,170
馬単⑨⑤ 3,650
ワイド⑤⑨ 1,020
⑦⑨ 1,660
⑤⑦ 5,630
3連複⑤⑦⑨ 24,290
3連単⑨⑤⑦ 78,260
自分が印つけた馬は
◎⑬レッドデイヴィス 9着
○②ヴィクトワールピサ 8着
▲③ヒルノダムール 6着
△⑦トゥザグローリー 3着
△①ブエナビスタ 7着
△⑨オルフェーヴル 1着
コーナー通過順位
1コーナー 12-2,10,1,5(3,13)7(6,11)(9,8,14)
2コーナー 12,2(1,10)(5,13)(3,7,11)(6,9,14)8
3コーナー(2周目) 12,2(1,10,13)(5,11)(3,9)7(6,14)8
4コーナー(2周目) 12,2(1,10)(5,13,9)(3,7,11)14,6,8
コメント
2011/12/25 10:06
2. >り~さん
おはよう
力から言うと⑨⑩は堅そうですもんね
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2011/12/25 9:57
1. 本線9-10から逝きますわ(笑)
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