バツイチに成って１年。
元 妻に以前
「貴方は人の愛し方を知らない」
と言われて反論も出来なかった。
何故なら事実だから…
私は産まれて直ぐに親から
引き離され親族の元で
育てられた。
自分に家族が居る事を知ったのは
修学前の事…。
人格形成で一番 親の愛情が
必要な時期に里子に出された
状態だった。
家族と暮らし初めても
親が求めたのは労働力。
毎日 家業の手伝い
更に中学生の頃 父親が死に
それからは働くしか生きる術は
無かった。
高校卒業後も働きながら
専門学校に行った。
資格取得して働いた金も
親の道楽の為に全て使われ
親から「子供は親の為にある」
と言われた。
この誤ち親が気付いたのは
姉の子供が産まれてから…
でも、もう手遅れ。
私も周りのサポートで
結婚して子供が産まれ
子供の愛し方は分かっている
つもり…でも…
他の人の愛し方は…
正直 今でも分からない。
私は これからも
変わらないのかな…？
時々 自分が
フランケンシュタインみたいで
嫌に成る。
一体 人の愛し方って
何んなんだろう…。
これは
私の一生の宿題なのかな？
でも、結婚しても解けなかった
本当に
解る日が来るのだろうか？
離婚して時々 真剣に
「人の愛し方」について
自問自答する日々が
続いている。