忘れないSex 本当に好きだっんだ
40代後半  埼玉県
2023/09/10 20:34
忘れないSex 本当に好きだっんだ
最後のSexは辛くて切ないもの
いつもの電話の中で些細な事で喧嘩をすることがある

今回もいつもと同じだと思っていた

内容は些細なことだった

「旦那が私が居ない時にスマホをチェックしているから当分は会えない」

その言葉の背景がよく飲み込めずに頭の中で疑問符がついていた


その繰り返しの中で大きな喧嘩となってしまった

彼女の方から

「じゃぁ 別れよう」

そう言われてしまったのだ


電話番号もLIMEも全て消されてしまった様子に愕然とした

それでもサイト内のメールで数ヶ月に一度くらいの交換は存在していた

彼女は別の彼氏を見つけている様子だった


それでも

友達以下の関係でもメールが続いたのは嬉しかったと思う


そんな彼女から一年後に話をする機会ができた

「サイトに素敵な男性でも見つかった?」

「ううん 何だか話が噛み合わなくて 身体の関係ばかり求めてくる感じだよ」

「そうなんだね でも此処では仕方ないかもね」

「〇〇さんみたいな男性は珍しいと思うよ」

「そう? 誉め言葉として受け取っておくよ」

「・・・」

「どうしたの? もう一度 会う?」

「うん」

この流れに私は驚いた

まさか彼女が会う気持ちになってくれるとは思っていなかったから


そして約束の日に毎月向かっていた道のりを新幹線を乗り継いで向かっていた

いつもの駅に到着して懐かしさを覚えていた

すると彼女が車で迎えに来てくれ助手席に乗り込んでいた

「こんにちは 久しぶりだね」

少しぎこちない挨拶だった

「うん また会っちゃったね」

「そうだね いつものホテルでいい?」

「うん 分かった 何処だったか道を忘れちゃったよ」

少し照らたように彼女は私を茶化しながら問いかけていた


いつものホテルのいつもの一室

私はソファの上で当たり前のように彼女を脱がせ始めた


そして彼女をベッドに抱きかかえて愛撫を始めた

何故だろうか

これで最後なんだなって感じていたのだ


彼女の身体を記憶するように隅々まで愛撫していた

舌全体で首筋から肩口へと舐め上げていく

次第に彼女は私を迎い入れるように身体がピクンと反応し始めた

指先を絡め合わせ何度もキスを交わす

「あっ 気持ちいぃです」

彼女はSexになると敬語を使う事が多い


腰からお尻へと愛撫は進み舌先は背中全体へと広がっていく

ゆっくりと優しく舌全体で彼女を感じていた

うつ伏せの身体を覆うように上から両手の指を絡ませていた

首筋に唇を当て息を吹きかける

「あっ あんっ あふぅっ」


零れる吐息に身体は熱くなっていた

仰向けに彼女を抱き抱えてから私は左の乳房を指先で触れていた

それを追うように舌先が乳首を目指していく

乳首を転がすように舌で愛撫を重ねる

左右に振りながら軽く甘噛みしてみた

「あっ あん だめっ」


私は両腕で彼女の両脇を押さえながら下腹部へと向かっていた

茂みの中には蜜が毀れだしている

「凄いよ いっぱい濡れてるね」

「うん 止まらないの」


私は彼女の花びらにそっと触れながら舌先で開いていた

刺激と同時に蜜壺からは愛液が零れ出してくる

割れ目に沿って舐め上げながらゆっくりと核心に近づいていた

ほんの一瞬舌先で触れた瞬間

彼女の身体が仰け反っていた

「あぅっ あぁっ」


何度も彼女の呼吸に合わせてリズムを刻むように舌先で刺激する

舐め上げながら舌先を窄めながら回していた

艶めかしい反応と表情に男としての性が激しく刺激されていった

「挿れていい?」


彼女は何も言わなかった

それはOKのサインだと感じていた

硬く反り立っていたペニスにコンドームを被せ花びらに沿うように先端を沈めていった

「あっ はぁぁ あうっ」

「大丈夫? 痛くないか?」

「うん 平気だよ はぁはぁ そのままきて」


ゆっくりと呼吸を合わせて奥へと重なっていく

「挿いったよっ」

そして私たちは見つめながら深いキスを交わしていた


数分間の静寂

ただ交わっているだけで彼女の中でペニスは反応していた

膣全体に絡みつくようにまるで型を取っているようにさえ思えた

二人だけのSexを感じる

「動くよっ」


そしてゆっくりと彼女の中へ突き上げていく

触れる悦びを刻みながら全身で抱き合っていくように

正常位だけのSex

私たちは身体と心が一つに溶け合っていた

「あっ 熱いです なんか変です」

「あぁぁっ あうっ 待って おねがぃっ あっ 逝きそう」


私は彼女の心を包み込むように優しく強く抱きしめていた

そして確実に彼女の中を刺激していた

遅いけれど深く奥までしっかりと突き上げるペニス

彼女の脚にも力が籠ってきた

「あっ あっ あっ だめです 逝っちゃうぅぅ」

「あぁっ はぁはぁはぁ」


ペニスの周りに蜜が絡みお互いの体温が交錯していく

ギュッと彼女の両腕が私の背中に回っていた

「はぁはぁ はぁはぁ」


ほんのりと汗ばんだ表情がとても愛おしく思えた

「逝っちゃいましたね 中で初めてだね」

悪戯小僧のように彼女の瞳を見つめながらほほ笑んでいた

「とても可愛いかったですよ」


そして私は彼女の唇にキスをしていた

「もう少し大丈夫?」

すると彼女はゆっくりと頷いた

私は彼女の頭を掌で包むように大切に抱き寄せていた

「いくよ」

ピストンの再開であった

決して激しくはないが彼女の呼吸に合わせて蜜壺にペニスを沈めていく

何度も何度も交わりながら長い時間を過ごしていた


彼女の身体は火照り艶やかに反応していく

「あっ 変ですっ また熱くなってきたのっ あっ あんっ また逝きそうです」

私は彼女を上からギュッと抱きしめながらペニスを蜜壺に突き立てていた

「ギッシギッシギッシ ギッシギッシギッシ」

「あっ ほんとにだめですっ あぁぁぁ あんっ 逝っちゃうぅぅっ」

「あっ はぁはぁはぁ はぁはぁはぁ」

甘い吐息と絶頂が彼女を恍惚に感じさせた


「凄いね 二回も中逝きしたね」

「うん やはり〇〇さんって不思議な人だよね」

「そうかな? でも嬉しいよ」

私は繋がりながら彼女の唇にそっとキスをした

「私も逝っていいかな?」

すると彼女は私の背中に両方の腕を回してくれた

何故だろうか
これが最後のSexだって本能が感じていた気がする

彼女の全身を抱きしめる両方の腕に力が籠った
決して苦しくないように・・・でも
放さないように

彼女のを抱き寄せながらゆっくりと確実に子宮にペニスを突き上げた

心から彼女が欲しかった
いけない領域・・・

私はこの時間違いなく
婚外恋愛のルールを犯していた

彼女の心を抱き
そして
彼女に自分の子供を産んでもらう夢を持ってしまった


突き上げるペニスは硬くなっていく
動きは加速を増していき
彼女の唇を強引に奪うように・・・抱きしめた


「ギッシギッシギッシギッシ」
「あっ ・・・さん だめっ おねがいっ 逝く・・・」

無言の中に二人の心が求めている先を眺めてたのかもしれない

「あっ・・・あぅ」



「はぁはぁはぁ・・・」

もう息ができないくらいに
それでも彼女を放したくなった

でもこの瞬間に
心の中で最後のSexだと確信を持った


私は自分の気持ちを全て伝えるつもりで彼女を最後まで大切に抱いていた

「ありがとう 本当に素敵な時間だったよ」


さよならは言わずに私たちはそれぞれの場所に戻っていった

「じゃぁ またね」

そんな気持ちで彼女の後ろ姿を見送ることができた


でも
私は帰りの新幹線の中で
うっすらと涙を浮かべて泣いていたことを思い出す


大好きだったよ・・・
私の住む街に呼び寄せたいくらいに大好きだったよ

今は幸せかな・・・
絶対に幸せにならないとダメだよ

ありがとう ・・・
ずっと忘れないよ

心から愛することができて嬉しかったんだ
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コメント

40代後半  福島県

2023/09/10 21:20

2. こんばんは~
最後のSEX、そんな予感を感じながらですか。でも燃焼しきってなら良いですね。あの日が最後になってしまった、って思うより。いつもと変わらないあの日、でも何かが違ったのでしょうね。そんな苦い思い出を持って今日も前進~
ちょっと目に留まったのでコメントしちゃいました~長々すいません

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